オペラ「静と義経」ゆかりの地をめぐる鎌倉歴史旅

オペラ歌手の楠野麻衣です。

2025年3月に私が所属している日本オペラ協会がオペラ「静と義経」を上演します。

今回私は出演しておりませんが、前回2019年にこの作品を上演した際に大姫(源頼朝の娘)役として出演させていただきました。

その当時お勉強がてら作品に関わる鎌倉の地をめぐるブログを書いておりましたので、今回作品を観に行かれる方の参考になればと思いこちらにまとめてご紹介します。

オペラ「静と義経」ゆかりの地をめぐる鎌倉歴史旅

全部で4記事。すべて2019年時点での情報です。

◼️その1:大姫と義高

◼️その2:鎌倉殿

◼️その3:北条政子

◼️その4:鶴岡八幡宮

(自分なりに調べて書いているつもりではありますが、間違っていることもあるかもしれません。その場合は優しくご指摘くださるとうれしいです)

 

このオペラを作曲したのは私のふるさと徳島が世界に誇る作曲家、三木稔さん。

台本を書かれたのはなかにし礼さんです。

前回公演時は、なかにし礼さんがまだお元気でいらして「大姫良かったよ」とお声かけくださり嬉しかったことをうれしくなつかしく思い出します。

そしてこちらは本番終了後に書いたブログ。
(完全に私の目線で見た本番の舞台裏のお話です。)

日本オペラ協会「静と義経」演奏後記

 

余談ですが…

大姫は「頭がいたい、胸が苦しい…」と歌うシーンがあります。

気が狂うキャラクターだけあって音程が非常に難しく…そして伴奏の日本の楽器の音を聞いてもよくわからない…!

音楽稽古の際、当時の副指揮だった高橋勇太さんから「すばらしい!全部きれいに半音ズレてますね〜!」と言われたのが忘れられません…笑

そんな高橋マエストロの指揮で来月はモーツァルトの「魔笛」夜の女王役を演じます。

モーツァルト作曲 オペラ『魔笛(日本語訳詞上演)』(昼公演:夜の女王役)

大姫とは全然違いますが、女王は女王で狂気系女子です。笑

そしてその「魔笛」で私の娘パミーナ役なのが当時のヒロイン静御前を演じていた沢崎恵美さん。
その上、パパゲーノを演じてくださるのが、源頼朝役を演じていらした清水良一さん!(お二人とも出演日は違いましたが素晴らしかった)

5年余りの歳月を経て、

  • 静御前→パミーナ
  • 源頼朝→パパゲーノ
  • 大姫→夜の女王

と変身しております。笑

3人とも3月15日(土)、16日(日)両日お昼の公演に出演しますので、ぜひ会場でお会い出来れば幸いです。

 

チケットをお求めくださる方はこちらからご連絡ください。

※備考欄にて15日と16日、どちらの公演かお知らせください

 

ちなみに日本オペラ協会の「静と義経」の時、私は初日公演を観に行って参ります☺️✨

 

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