“ハヤリ”の物にのってみる〜流行病に影響を受けた劇場〜

先日テレビ番組の《マツコの知らない世界》でカメラアプリの特集をしていました。

上の写真は、番組内で高校生の女の子が紹介していたSODAというアプリで撮った結果。

思った以上に修正されてびっくり。

この肌は偽造です。笑

 

私たちの時代に流行っていたものと言えば《プリクラ》ですが、今の高校生にはこういうアプリ等、色々あるんでしょうね。

 

“流行の病で劇場閉鎖”

だなんて、私史上では前代未聞だとショックを受ける日々ですが、

前回のブログにも書いたように、歴史的に見るとコレラやペスト諸々あったはず

 

…と思いまして、

色々調べ物をしていたら、イタリアのシチリア、カターニャにある《ベッリーニ劇場》の話が出てきました。

 

この劇場は1887年に完成。

しかし当時はコレラの蔓延で、それどころではなかったよう。

 

詳しく調べていないので、他にも理由があったのかもしれませんが、

結局この劇場が開幕したのは、完成から3年も経った後の1890年5月31日ベッリーニの《ノルマ》だったそうです。

 

《ベッリーニ劇場》には私も留学中に行ってみたいと思い、公演情報や行き方まで調べたりしたのですが、最終的には一人でシチリアに乗り込む勇気が無く断念してしまいました。

 

いつか行ってみたいなぁ。

 

一昨日のオーディションではベッリーニ作曲の《清教徒》の“Qui la voce sua soave”を歌いました。

何となく私の中でこの色が合うなと思い、先輩歌手の水上恵理さん(冒頭の写真で一緒の)から頂いたドレスを初披露。

 

ピアノ伴奏は研修所時代にもお世話になった大園麻衣子先生でした。

 

久しぶりにご一緒出来て感激です。

この写真面白い。笑

ちなみに、

この2枚のシャッターを押してくださったのは、みんな大好き、メゾソプラノの牧野真由美さんでした。(自慢!!)

 

昨日から藤原歌劇団《カルメン》の稽古も開始。

今日は雨のち曇りだそうです。

みなさまの心が晴れることを祈りつつ。

 

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