【夜の女王だけじゃない】コロラトゥーラソプラノ超絶技巧の名曲〜イタリア編〜【マイナーだけどカッコいい】

2020年になり、「今年どんな曲を歌っていこうかな〜」と考えた時に浮かんだ、《一般的には知られていないけれどカッコいいコロラトゥーラソプラノの名曲》をいくつかご紹介したいと思います。

 

どれもこれも人間業とは思えぬ超絶技巧満載の曲を集めてみました。

「人の声でこんなこと出来るの?!」という驚きと感動を味わっていただければと思います。

 

《ヴィヴァルディ編》

まず、マイナーな中でも有名なこちら。

本番に出す予定も無いけれど、練習するのが楽しくて歌っている今日この頃です。

《La Griselda》より“Agitata Da Due Venti”

↑バルトリって何がどうなってるんだろうっていうくらい回りますよね。


 

ヴィヴァルディ、他にもかっこいい曲ございます。

《La fida ninfa》というオペラのアリア。

Alma oppressa da sorte crudele (Licori)


 

次にご紹介するのも同じオペラ作品の中からですが、上記とはまた別のキャラクターが歌うアリア。

初演の時はカストラート(声変わりでボーイソプラノの声を失わないよう去勢された男性歌手)の方が歌ったようです。

冒頭からずっとテクニカルで、息を継ぐまもなく…な感じです。。笑

Destin avaro (Aria Morasto)

こういうの聴くと、「自分もやってみたら出来るのかしら?!」と血が騒いで楽譜を入手…。

果たして歌えるのでしょうか…?

 

《モーツァルト編》

お次はモーツァルトのオペラ「Lucio Silla」の中のアリア。

代表的なコロラトゥーラ・ソプラノ、エディタ・グルベローヴァ様の演奏です。

声楽を勉強し始めた頃、とにかくグルベローヴァに憧れました。

彼女は「練習して出来るようになっただけではダメ、本能で出来るようになるまでなきゃダメ」というようなことを仰っていました。

定期的にその言葉を思い出し、自分の甘さを痛感します。

 

《ロッシーニ編》

ここからは私の崇拝するルチアーナ・セッラ様にご登場頂きます。

 

まずは「ランスへの旅」のフォルヴィル伯爵夫人のアリアです。

全部で13分くらいあるので、今回は後半だけご紹介。

 

2013年にペーザロのアカデミア・ロッシーニアナに参加した時に、今は亡きアルベルト・ゼッダ先生から直接ご指導を受けました。

私にとって特別な曲です。


 

お次は「なりゆき泥棒」のアリア。

昨年のコンサートでよく歌いました。

この動画のバリエーションを真似して歌っていますが、この速さでは歌えません…笑

この勢いで怒られたら怖いですね。

 


 

そして、今年勉強してどこかの本番で乗せたい!!と思っている今お気に入りの一曲。

「パルミラのアウレリアーノ」のアリア。

“長すぎて全部聴いてられるかよ!”という方は、5分45秒くらいからだけでもいいので是非お聞き下さい!

カッコ良すぎます!

 

《ドニゼッティ編》

ドニゼッティは作品数が多くて、マニアックな曲を挙げ連ねたらいっぱいあるのですが、今回は2曲だけ。

軽いソプラノのアリアはやたらに長くて、いつもカットするのに困るのですが、この曲は短くてさっぱり。

コンサートやオーディション関係にも良いかもしれません。


 

最後に、同じオペラからもう一曲。

どうでもいいけど、この髪型なんなんでしょうね。笑


 

今回は以上。

ご覧頂きありがとうございました♪

気が向いたら「フランスオベラ編」とかも集めてみたいと思います。

 

 

 

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日本オペラ振興会 藤原歌劇団

オペラ歌手 楠野麻衣(ソプラノ)

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