楠野麻衣&丸尾有香ジョイントコンサート無事終了致しました。
応援下さった皆さま、ありがとうございました。
今回は、
「ドニゼッティの歌曲集のデュエットをやりたい!」
という私の願望に、メゾソプラノの丸尾有香さんが賛同してくださり実現した企画でした。
会場の手配からチラシ、チケット、プログラムも全部お手製の手作りコンサート。
ここまで全部やるのは私にとっては今回が初めてでした。
プログラムに関して言えば、
有名な曲と言えばヘンデルの「私を泣かせてください」くらいかな?
地味でいいけど、せめて人が知ってそうな「カプレーティ家とモンテッキ家」くらいは入れといた方が良いかなぁ?という、ガチガチクラシックの構成でした。笑
「クラシックを聴き慣れて無い人にもわかりやすく…」
ということを考えると、ミュージカルソングを入れたり日本語の曲を入れて…となりますが、
今回私の中のテーマの一つに「媚びないコンサート」というのがあり、好きに組ませていただきました。笑
正統派ベルカントで、品はあるけどアットホームで気軽に楽しめるサロンコンサート
という感じを目指して。
すでに持っているレパートリーでコンサートを開けば準備も楽なのですが、忙しさに追われて来る仕事をこなすばかりでは、自分の音楽的な幅が広がっていかないなと思うし。
今後は懲りずにこういう物もやっていきたい!
丸尾さんも忙しい方なので、「負担になるようだったら曲目減らしましょう!」と提案したこともあったけれど、
「せっかくだから全部やろう(*^^*)」と仰って下さり、おかげでドニゼッティの歌曲集「ポジリポの夏の夜」の中の2声で書かれた作品6曲をすべて制覇出来ました!
切磋琢磨で楽しみつつ、一緒に勉強してくれる人がいるってありがたいなと思いました。
いつも笑顔で私の無茶ぶりにも対応してくださる丸尾有香さんには心より感謝!
そして、今回は初挑戦の曲ばかりで余裕も無くあっぷあっぷしながらでしたが、ピアノの藤原藍子さんには音楽的にも精神的にも支えていただき感謝。
藍子さん抜きでは成り立たないコンサートでした!
ありがとうございました!
第2回目を開催するなら、ロッシーニ特集もやりたいし、あとはバロックにもソプラノとメゾのステキな2重唱があるから色々出来そうだなぁ〜!と、妄想は膨らむばかり。
バロックでやりたい曲の一つがこれ。
モンテヴェルディのDuetto「chiome d’oro」
さて、次回の本番は来週末、11月30日のランチコンサート。
まだお席ございます。
お料理の食材の仕入れの関係もあるので、ご予約は水曜くらいまでにご連絡下さいませ♪
日本 オペラ振興会
藤原歌劇団 ソプラノ 楠野麻衣