冬の十和田、絶景旅の記録

オペラ歌手の楠野麻衣です。

前回は十和田の演奏旅のお話でしたが、今回は純粋に十和田観光の記録です。 

 

現地に到着したのは本番前日の夕方。

到着してからはリハーサルがあり、それが終わる頃には雪が降りだして、当日の朝はカーテンを開けると一面の銀世界が広がっていました。

↑田んぼに白鳥(?)がいた!

四国生まれの私には除雪車が物珍しく、「これが除雪車かー!」と、ホテルの窓から眺めて楽しみました。笑

 

コンサートは夜でしたので、お昼ご飯の調達に訪れたのは青森の台所とも言われる八食センター。

市場の活気に包まれながら、新鮮なお寿司をいただきました。

おいしそうなものがたくさんあって、何時間でも楽しめそうでした。

 

 

 

↑ここの塩手羽も絶品

 

東京に戻る日は朝から奥入瀬渓流の滝を経由して十和田湖へ。

 

 ↑テノールの先輩、山内さん。お世話になりました!

 

雪景色の中、湖面は穏やかで、周囲の山々が鏡のように映り込んでいました。空の青と雪の白が織りなすコントラストに、ただただ見惚れてしまいます。

 

 

湖畔に立つ乙女の像にも会いに行きました。高村光太郎の作品として知られるこの像は、ふんわりと雪をかぶり、まるでベレー帽をかぶっているようでした。

 

 地元の食材を使った石窯ピザのお店。美味しかった!

 

今回はほんの数日間ではありますが、雪と共に暮らす人々の暮らしを見て、この方達にとって春の雪解けはどれほどの喜びなのかと思いました。

四国生まれの私には想像もつかないほどの季節の変化が、この土地にはあるのかもしれません。

↑本物のつらら!

 

見たことのない絶景に出会えた、忘れがたい数日間でした。 

また行きたいな、十和田。

ありがとうございました。

 

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