今日は東京フィルハーモニー交響楽団さんとのオケ合わせでした。
やっぱりオケで歌わせて頂けるのは幸せです。
東フィルさんとは、今月の初めに日本オペラ協会の「静と義経」でご一緒させて頂いたばかり。
…ですが、公演が終わってから怒濤の日々だったので、既に遠い昔のように感じます。
今回の指揮者のセスト・クワトリーニさんは、世界的指揮者のファビオ・ルイージ氏のアシスタントもされていたとのこと。
プロフィールを拝見すると1984年生まれとのことですが、とても私と2歳しか変わらないとは思えない貫禄です。
青い目が美しくて、お茶目な一面もあり。
若さみなぎるエネルギッシュなテンポ感。
余談ですが、この作品は随所に「どこかで聴いた何と似てる…」と思わせるところがある。
私が喋った後に退場する時の音楽はナブッコが始まりそうだなと思うし、最後の主役二人の二重唱はベルコーレのアリアに似てるなと思ったり…
純粋に美しい音楽なのですが、オペラに詳しい人にとっては、そういう部分を捜すのもちょっと楽しいかも?
オケ合わせが終わった後はフランチェスカのアンダーの相樂和子ちゃんとご飯デートしました。
今回のアンダーは、カルメン・サントーロ先生のマスタークラス受講生の中から選ばれているようで、マスタークラスでみっちり忙しいスケジュールの中、合間をぬって稽古場にも通い詰め、熱心にお勉強されてました。
モリモリ食べたし、明後日の本番に向けて体力温存しつつがんばります。
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※楠野はイザウラ役で出演します。
藤原歌劇団 ソプラノ 楠野麻衣